整体やカイロプラクティスに通っているのに、なかなか腰痛が治らない場合に、まず見直してみたいのが、日常生活で無意識にとってしまっている姿勢です。姿勢を治しただけで腰痛が劇的に回復することもあります。

  1. 骨盤を立たせて坐骨で座る:いすの背にもたれかかって腰や背中がまるまってしまっている仙骨座りの人が大変多いです。骨盤は後ろに傾き脊柱に余分なストレスがかかり腰痛の原因になります。また、食後にこのような姿勢が続くと、みぞおちのあたりが圧迫されるため消化が悪くなり、胃もたれの原因にもなります。椅子に座る時は、以下の右側のように足底全体は軽く床につき、骨盤が後傾しないように臀部の下に折りたたんだバスタオルを敷くと、骨盤の前傾が生まれます。
  2. 脚は組まない。横座りをしない。(骨盤が傾くことにより背中のアライメントが崩れ、背中や腰にストレスがかかり腰痛の原因になります。)
  3. 現在、アメリカやオースラリアでは「座ることは喫煙並みに体に悪い」と言われ始めています。長時間のデスクワークは命を縮めるとまで言われています。人間の体は常に動かすために進化し、じっとしているのには向いていないというのです。(ある研究によると1日に6時間以上座っている人の15年以内の死亡率は、そうでない人より40%高い。)できるだけ頻繁に立ち上がって動き回りましょう。
  4. 腰痛がある場合には、寝る時に膝の下に枕を入れると腰まわりの筋肉がリラックスして楽になります。また横向きに寝る時は脚の間に枕をはさみましょう。
  5. 座っている時も立っている時も、意識して常にお腹を引き締めるようにしましょう。普段から意識していると自分の腹筋がコルセットの役割をするようになります。

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