骨盤高位の姿勢

骨盤高位とは下垂気味の子宮や膀胱を正常な位置に上げる姿勢のことです。

骨盤高位での骨盤固定方法

あらかじめトコちゃんベルトを仮止めしておいて、仰向けになって、お尻の下に苦しくない程度の高さ(15~20cmの高さ:妊婦さんは無理をしないでください)の本や硬めの座布団を敷きます。この状態で1~2分ほどゆったりと両膝をそろえて左右に揺らしますと、子宮などの内臓がすみやかにおヘソ方向に上がってきます(片側に15度ずつ傾く程度)。最後にそのままの姿勢で、トコちゃんベルトの両端(腰に近い部分)を持って、一度だけキュッと引いてマジックテープを留めます。

骨盤高位の効果

下がった子宮や内臓が上がり、内臓の圧で子宮頚管が短くなるのを防ぎます。月経痛も血液のうっ血を減らすので和らぎます。また骨盤高位で骨盤固定をすると腸や子宮が上がり、内臓に圧迫され阻害されていた静脈の流れが改善し胎盤の中に新鮮な血液がいっぱい入ってきて妊娠高潔症候群も防げます。また骨盤の底で赤ちゃんや内臓の重さを支えている骨盤底筋への負荷を軽減し、産後の尿漏れ、排尿障害、子宮脱、膀胱脱を予防します。

骨盤高位ができない場合

四つんばい

骨盤高位が、辛くてできない場合は、四つんばいの姿勢から肘を床につけます(膝肘位-しっちゅうい)。この姿勢ですと、骨盤の方が高くなります。このままの姿勢でお尻を軽くゆっくりと左右にふってもよいです。

立ったまま

立ったままで着けざるを得ない場合は、足を平行に肩幅で立ちます。大きく息を吸い込み、大きく吐きながら尾骨だけを股の間に下げるように意識しながら、肛門を締めます。(こうすると自分の筋肉の力で骨盤が締まります)緩んだ分だけベルトを引いてください。

トコちゃんベルト+アンダー腹巻き