現在妊娠9ヶ月になろうとしています。今まで普通の腹帯をしていましたが、痔が悪化して脱肛になってしまいました。お尻に痛みがあります。尿漏れもあります。O脚気味です。トコちゃんベルトを購入したいと思うのですがトコちゃんベルトⅠと トコちゃんベルトⅡのどちらにした方が良いのでしょうか?今から産後までずっと使いたいと思っています。付属品等もどのように購入するのがベストでしょうか?脱肛にも有効なのでしょうか?アドバイスお願いします。

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はじめまして。私は、今妊娠8ヶ月半です。 2ヶ月間ほどワコールのマタニティガードルをはいていましたが、 腹部がかなり圧迫され、はいているのもしんどくなってきたところ、10日ほど前に痔になってしまいました。 痔の症状はひどくなく、市販の軟膏ですこしづつよくなってきています。完治するか不安ですが。 これをきっかけに、ガードルをはくのはやめました。トコちゃんベルトのことを、読んでわかったのですが、 痔の原因は、ガードルでの締め付けかもしれません。

痔以外は、今のところ軽い腰痛があるくらいで、特に他のところの痛みなどは、ありません。 それから、私は小学生の頃、背骨の側湾と診断されています。 右肩が下がっていて、家族によると、いがんだ歩き方をしているそうです。

産後の骨盤を締めるものとして、購入を考えているのですが、 今の私の体の様子からいえば、どちらがよいのでしょうか。アドバイスいただけましたら、大変ありがたいです。 どうぞよろしくお願いします。

痔や脱肛にはトコちゃんベルト2がお薦めです

トコちゃんベルト

妊娠中の痔や脱肛は赤ちゃんの重さで内臓が下に圧迫され下垂することで起こることが一因です。特に、骨盤が緩む妊娠期間、まだ骨盤が緩んでいる出産後にガードルなどでお腹を締めることで、下垂が進んでしまうことが多いです。ケチャップやマヨネーズの容器の真ん中を手で絞ると下から内容物が出てくるのと同じです。女性は、妊娠中に有無にかかわらずオヘソから上を締めては絶対にいけません。

特に妊娠中はゴム跡のつくような下着はNGです。妊娠中はお腹を冷やさないように、お腹がすっぽりかぶるショーツを着用する方が多いと思いますが、本当はおへその下までの締め付けのないショーツを穿いて冷え対策には、締め付けのない腹巻きを着用することをお薦めいたします。

痔や脱肛対策には恥骨の部分に特に痛みがなければ、 トコちゃんベルトⅡをお勧めします。腹巻をつけて、そのうえにベルトを骨盤高位で着用、その上にショーツをつけられるとトイレのたびにベルトをはずす必要がありません。お腹の支えが必要ならば専用の妊婦帯をお使いください。

且つ体操用ゴムチューブを使って腰回し運動を朝夕各5分間くらい行って骨盤の形を整えていくことです。 この二つのケアは、出来るだけすぐに始められるとよいです。

骨盤固定は、もちろん脱肛にも尿漏れにもO脚にも効果があります。子宮下垂や脱肛・尿漏れ・O脚の原因のほとんどは、骨盤底のゆるみです。

妊娠中の痔

痔とは肛門部周辺の静脈が圧迫され血流が滞ることなどによって発生する疾患の総称です。通常、豆粒位の大きさから、ぶどう位の大きさでで直腸の内部にできることもあれば肛門から飛び出している場合もあります。

症状が軽ければ、かゆみがある程度ですが、ひどくなると痛みを伴い、排泄時に出血することもあります。

妊娠中、特に妊娠後期になって痔になることは珍しくありません。初期から痔になってしまう人もます。もし妊娠前から痔があった場合には、妊娠中に症状が悪化することも稀ではありません。また、分娩中にいきんでいる間に痔になって、産後の痔で悩む場合もあります。

妊娠中に初めて痔になったような場合には、特に便秘にならないように気をつけさえすれば通常ですと産後には自然治癒します。

妊娠中に痔になりやすい理由

妊娠すると様々な理由で痔、静脈瘤、外陰部静脈瘤になりやすくなります。

子宮が大きくなるにしたがって、骨盤内の圧迫により骨盤静脈や下大静脈に圧力がかかり、中には会陰や膣の中まで静脈瘤が出来る人もいます。通常、痔があっても問題はありませんが、会陰に静脈瘤が出来ると、出産時の会陰切開や裂傷で出血をする事があるので注意が必要です。、

妊娠中は便秘になりやすくなり、いきむことによって、痔を悪化させます。

さらに、妊娠中のホルモンの影響で血管の壁がゆるむことも、浮腫が起こりやすくなる原因です。また、このホルモンの影響で腸の動きがにぶくなり便が硬くなり、便秘になりやすくなります。

妊娠中の痔にならないための予防方法

とにかく便秘にならないようにしましょう。食物繊維の多い食事を心がけ、水分をたくさん摂り、短時間のウォーキングでもいいので、定期的にエクササイズもしましょう。便秘になってしまっても、いきまないように注意することと、トイレに長時間座らないようにしましょう。

骨盤底筋を鍛えるエクササイズをしましょう。

長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしになることを避けましょう。もし、座りっぱなしや立ちっぱなしの職業の場合には、1時間に数分でも伸びをして、歩き回るようにしましょう。寝るときは左側を下にして眠るようにしましょう。本を読む時やテレビを見る時もできるだけ横になって、肛門や直腸周辺の静脈への負担を減らし血流が改善するようにしましょう。

妊娠中に痔になってしまったら

  • 冷凍用のアイスパックを柔らかい布で包んで、一日に何度か患部に当てるようにしましょう。
  • 座浴:一日に数回10~15分、洗面器などに、ぬるま湯を入れてお尻をつけましょう。使い捨てカイロをお尻に当てる(低温やけど注意)。
  • 上記、10~15分おきに冷パックと温パックを交互にする。
  • エクササイズは血流を良くするので、妊娠中であっても適度な運動をしましょう。
  • 自然療法としてはアロエ軟膏や、実際のアロエをしぼって、ガーゼしみこませて患部に当てる方法があります。

トコちゃんベルトは必ず骨盤高位で着用しましょう

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上記の説明で、内臓を上げ骨盤周辺の静脈への圧力を軽減することが大切がご理解いただけたかと存じます。トコちゃんベルトを骨盤高位というお尻を上げる方法で着用することにより、内臓を高い位置に保つことができますので、トコちゃんベルトは必ず骨盤高位でご着用ください。また、トコちゃんベルトをはずす時も、横になってはずしてください。立ったままはずすと、上がっていた内臓が急にドンと落ちますのでご注意ください。