正しい位置に、骨盤高位で着用して頂きましたら、お子様を締め付けてしまうことはありません。その理由は、ベルトの幅は7cm以下であり、体の前面の着用 位置は恥骨にかかる低い位置になる為です。また、子宮などが下がったままベルトを締めるということを防ぐ為にも、骨盤高位の姿勢で着用し、子宮や内臓を正 常な位置に戻すことが大切になります。

座っているとどうしてもトコちゃんベルトがずれ上がって、お腹を圧迫されたような感じで少し痛む人は時々あります。大きな血管を圧迫することはなく、骨盤の周囲を締めておりますので、その中にいる胎児が圧迫されることはありません。ただし、圧迫感や不快感が強くて着けているのが嫌になるようでしたら、座っている時は緩めるかはずしましょう。

トコちゃんベルとの類似品にご注意ください

最近、類似品をトコちゃんベルトと称したり、効果が同一だと言って販売している病院などがあるようです 。総伸縮素材(端から端まで伸びるような素材)で作られたベルトを締めて動かずにいると、むくみなどの循環障害の原因となりますので、ご注意下さい。

総伸縮素材のベルトはなぜ危険か?

伸縮素材とは簡単に考えれば、ゴム素材。輪ゴムを手首や指に巻きつけていたことはありませんか?最初は締め付け感覚が無くても、時間がたてばくっきりと締め付けのあとが残り、血流が阻害されて指などが充血したことはありませんか?総伸縮素材で作られたベルトは、徐々に締め付けが強くなって血流を阻害する危険性があります。トコちゃんベルトは血流の阻害を防ぐために、伸縮素材と伸縮性がほとんど無い素材とを組み合わせて、かつ骨盤を固定するための最適な幅で作られています。

循環障害とは

血流が阻害されるために起きる症状で、軽微なものはむくみや静脈瘤(じょうみゃくりゅう)などですが、重篤なものは死亡の危険性もあるエコノミー症候群で代表される血栓症です。血栓症は分娩直後や帝王切開など手術後の安静時間にもおきることが確認されていますので、多くの医療機関で対策がなされております。

骨盤ベルトは骨盤上部にかかってはいけません

ハート型の形の良いお尻とはつまりは骨盤下部がすぼまっているということです。産後にありがちなずどんとした大尻とは骨盤下部が開いてしまっているということです。

骨盤上部にかかるような骨盤ベルトやお腹を締めるようなニッパーガードルをしますと骨盤上部に圧がかかり骨盤下部は開き、内臓や子宮を支えるためのハンモックのような骨盤底にある筋肉は開いてしまい大尻という見た目の問題だけはなく、内臓下垂、子宮頸管の収縮、子宮脱、尿漏れを引き起こす原因になってしまいます。

トコちゃんベルトを初めて着用する方は皆「こんなに下にするの?」(アンダーヘアにかかるような位置です。)とビックリされますが、締めるべきは骨盤下部だからなのです。

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