向き癖防止用クッション

頭のゆがみは赤ちゃんの頃にケアするかしないかが将来の健康にも大きく影響します。

頭のゆがみんでいると

  • 首の骨や背骨のねじれ
  • 口が大きく開けられず下が出にくいため母乳がうまく飲めない
  • 頭痛・肩凝り
  • 運動能力の遅れ

アメリカでは、頭のゆがみはFlathead Syndrome(扁平頭症候群)と呼ばれ、見た目だけの問題ではなく医学的にも重要視されています。2010年、生後4ヶ月から1歳までの赤ちゃんを対象に行われたリサーチ では、扁平頭の子はそうでない子に比べ、運動能力の遅れがあったと発表されました。1992年に米国小児科学会が突然死症候群を防ぐためにうつぶせ寝を推奨しなくなってから、突然死症候群は50%減ったものの、頭部扁平の赤ちゃんが激増し、2013年の発表では440人の赤ちゃんを対象にした調査では、生後12週までに78.3%の赤ちゃんに向き癖による扁平頭があり、その内63.2%は右側に扁平があると発表されました。

 

日本では、赤ちゃんの時に歪んだ頭を心配する方は多いのですが、お医者さんに相談しても「大きくなれば目立たなくなるので心配ない」といわれるのが普通です。でも、髪の毛が長くなって目立たなくなっている人でも、しっかり歪んだ頭の人がたくさん います。下の写真の人は30代の男性ですが、頭の歪みはしっかり残ったままです。大人になっても腰痛や肩こり、頭痛がなかなか良くならない人の多くにこのような頭の歪みがあります。 (この男性の場合、耳も対象でないためにめがねもかけずらいはずです。)

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頭のゆがみは改善します!

頭のゆがみは生後6ヶ月までにケアしましょう。

 

画像をクリックすると拡大表示できます。

【向き癖改善の目安】

 

生後2〜3ヶ月くらいまで

半月〜1ヶ月程度

生後5〜6ヶ月くらいまで→2〜3か月程度

2〜3か月程度
※寝返りなど動きが激しくなると向き癖防止クッションでの改善はだんだん困難になります。

向き癖防止用クッション

サイズ 適応の目安 価格 (税込&送料込価格)
S 2ヶ月位まで ¥3,000(¥3,240)
M 5ヶ月位まで ¥3,500 (¥3,780)
L お誕生日位まで ¥4,000 (¥4,320)
※色は随時変更になりますのでご了承いただければ幸いです。
サイズ 
 

向き癖防止用クッションの使い方

使い方のポイントは、お尻の下にクッションの先(しっぽ)を入れて、動かないようにすることです。

※サイズは体の大きさなど個人差がありますが上の表を目安にお選び下さい。 平均より大きかったり小さかったりする赤ちゃんの場合は、身長を基準に選んでください。

例えば生後2ヶ月からケアを始められる場合で、標準より発育の良いお子様でしたらMサイズをおすすめします。最初は少し大きいかもしれないので、差し込む角度を浅くして調節いただくようお願いいたします。

※お子様の月数にあったサイズをお選びください。大きすぎても小さすぎてもクッションの用をなしません。ケアを始める時期のお子様の月数が早ければ改善も早いですので、大きめのサイズを選ばれる必要はございません。 月齢に合った大きさをお選びください。頭のゆがみの改善は、対策時期が早ければ早いほど短期間で効果が表れます。

※向きぐせが、分娩時の異常から頸椎(首の骨)にズレが生じた場合には、DVD「姿勢のきれいな元気な赤ちゃんに育てよう」 をご覧になって下さい。
※色・柄は、その年の流行の生地を採用している関係で、随時変更しております。 そのため、色・柄のご指定はできませんので、予めご了承下さい。

    


授乳用クッションに寝かせてから向き癖防止用クッションをプラスすると、赤ちゃんは胎児の時と同じ姿勢の背中のCカーブを保つことができるので、気持ちよく反対側にも向けるようになります。向き癖のある方と肩とひじを乗せ、細い部分をお尻でふませるのがポイント!

授乳用クッションを赤ちゃんのベッドとして使う方法

@クッションの下に座布団などを敷きます。

 

A毛布などを掛け、中央に窪みをつくります。

 

B赤ちゃんを寝かせてみましょう。

   

  

●絶壁頭やいびつな頭になる原因ー大切な赤ちゃんの背中のCカーブ

生まれたばかりの赤ちゃんの背骨はC型をしており、首が据わる頃に頚椎(首の骨)に前湾ができ、1年くらいかけて胴の骨(腰椎)に前湾ができS型に変化し赤ちゃんはようやく歩けるようになります。ですので、首がすわっていないうち に無理に硬い布団で仰向けに寝せようとすると背骨が無理に伸ばされ頭が左右に向いてしまうか、コロンと横になり向き癖がついてしまいます。しっかり歩けるまでの正しい寝かせ方は赤ちゃんの背骨をC型に保つ寝かせ方です。(うつ伏せ寝は突然死症候群の原因ともされていますので、絶対にさせないでください。)

図1 図2 図3 図4

 
C型の背骨
胎児
C型
新生児
3ヶ月頃(首がすわる頃)
首の骨に前湾ができる
S型:1歳すぎ(立って歩く頃)
胴の骨に前湾ができる
       

人間は進化の過程で@頭が大きくなりA直立歩行に合わせて産道が狭くなりました。そこで狭い産道を大きな頭が通り抜けられるように、赤ちゃんの頭蓋骨は、とても柔らかいのです。人間の赤ちゃんは他の動物に較べて、かなり未熟な状態で生まれますので、生後1年は急激な脳の成長が可能になるように、頭蓋骨は、しばらく柔らかい状態が続きます。この間、一定の姿勢のみで寝せていると、頭の一部にのみプレッシャーがかかるため、いびつになってしまいます。このような状態は、主に生後6〜8ヶ月の間に起こります。 特に未熟児の場合、頭が柔らかいのでいびつになりやすいです。

一般的に、後頭部が平らになってしまうことが多いのですが、赤ちゃんの向き癖によっては左右どちらかが平らになってしまうこともあります。形のきれいに整った頭にするためには、赤ちゃんの頭が一方向のみに偏らないようにしてあげなければなりません。

最近、赤ちゃんをカーシートやベビーラック、ベビーチェアなどに長時間入れておくママが多くなってきましたが、ベビーベッドに仰向けに寝かせた上に、さらにこのような状態に赤ちゃんを置いておくと、やはり、赤ちゃんの頭の一部のみに長時間プレッシャーがかかるため、赤ちゃんの後頭部は平らになってしまいます。

後頭部が平らになると、成長する脳の容積に見合う空間を作るために、赤ちゃんの頭は他方向に広がってしまうことになります。(扁平頭の子が最近増えており、5人に1人とも言われています。)形の良い頭にするにはうつ伏せねは現在、突然死症候群の原因になりうるということで、推奨されていませんが、赤ちゃんが起きている時には、親の監視の元で、うつ伏せにさせることは、頭の形のためだけでなく、寝返りを打ったり、お座りしたりするための肩の筋肉を鍛える助けにもなります。

長時間寝かせたままや乳児シートなどに入れたままにせず、赤ちゃんが起きている時には頻繁に抱っこしてあげましょう。

既に頭に平らな部分がある場合は、丸めたタオルを向き癖のある反対の肩の下に入れます。このとき、万が一赤ちゃんが寝返ってうつ伏せになってしまうということがないように、下になる腕が体の下に入ったりせず外側にきちんと出ていることを確認しましょう。
ベビーベッドに寝ている赤ちゃんは、ドアの方に向く傾向にあるので、時々、ベビーベッドの向きを変えましょう。モービルなどを反対方向に起きましょう。

最近のベビーカーシートは、普段も赤ちゃんを寝かせておけるようになっていて便利ですが、長時間寝かせておくことは、頭の形によくないないだけでなく、首の筋肉のために呼吸器のためにも、あまり好ましくありません。

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