妊娠37週目、立ち上がる時の左足付け根と恥骨の左側の痛み

初めて質問します。ただいま妊娠37週目を迎えベルト購入を考えております。起床時、立ち上がる時に左足付け根(おそらく仙腸関節のあたり)と恥骨の左側が強く痛みます。左仙腸関節は25週前後に久しぶりにヒールのある靴で外出した際に傷め、その後お腹の重みと共に痛みが増してきました。寝返りを打つにも痛みます。恥骨の痛みは、その後33週あたりからじわじわと感じるようになり、今は両方の痛みでなかなか寝付けなくなりました。動き始めるにも一苦労です。恥骨の痛みがある場合は トコちゃんベルトでまず治療し、そのあとトコちゃんベルトⅡ を利用するとよいとのアドバイスがありましたが、私のような症状でもそのように処置すべきでしょうか。はじめからトコちゃんベルトⅡで手当てすることで恥骨&仙腸関節両方ケアで ないものでしょうか。また、恥骨左側の痛みはスクワットをすると和らぎますが、ベルト装着してスクワットを行っても問題ないでしょうか。



骨盤関節の緩みをケアしていなかったために、外出の際に仙腸関節というお尻の割れ目の両側少し上に逆三角形の形で左右が対になっている骨盤関節にズレが起き、これを放置していたために恥骨結合という骨盤 関節にも緩みが起きたのではないかと思います。

骨盤関節は体の前に恥骨結合、後ろに左右の仙腸関節というように有りますので、3つの関節全てを一つの方法で効果的に締め付けて固定することはできません。そのために、恥骨結合にゆるみがある場合はトコちゃんベルトⅠが効果的に締め付け固定が、左右の仙腸関節に緩みが有る場合は トコちゃんベルトⅡが効果的に締め付け固定ができます。トコちゃんベルトⅡは、恥骨結合に緩みが有る場合は左右の仙腸関節に締め付けの力をかける
かけ方の関係から、緩みを助長する可能性があります。

従いまして、まず恥骨の真ん中を押さえて恥骨結合の緩みを確認してから、適切なベルトでの骨盤固定をお勧めします。痛みがあれば確実に緩みがあります。以上をお読みいただけば、恥骨結合に緩みが起きる前ならば トコちゃんベルトⅡだけで妊娠中も産後も一部の特殊例を除けば骨盤固定は可能ですので、私たちは早期からの骨盤固定をお勧めしています。

関節に緩みが起きると、周辺の筋肉はこれ以上関節が緩まないように緊張します。この緊張は肩こりなどと同じで、この筋肉の緊張が痛みの原因です。従いまして、スクワットは筋肉の緊張をほぐす効果もありますから、痛みの緩和につながります。しかし、スクワットは関節の緩みを回復させる効果はありません。関節の緩みは、捻挫と病態は同じですから、まず固定をして緩みを回復さ せることがケアの中心です。

骨盤関節は、妊娠中は緩み続け分娩のときに最も緩み、分娩が終わると関係するホルモンの消退と共に緩みが回復していきます。妊娠中は必要以上に緩まないように、産後は正常な形の骨盤に回復するように骨盤固定をしてください。

よくある質問